ブロックシステム(マーク編)

前回ブロックシステムについて

1.マークのつき方

2.ファーストポジション

3.ジャンプのタイミング

をサラッとお話させて頂いたと思います。

 

今回は、1.マークのつき方

について書いていこうと思います!

マークのつき方については

2種類あります。

マンツーマンゾーンブロックです。

 

まず、マンツーマンは

ラリーが始まる前に

人を決めてその人に1対1で

ブロックに付くというブロックシステムです。

f:id:cody971219:20201008180219j:image

このシステムのメリットとしては

人を決めてしまうので、

とても単純明確!!

わかりやすいというメリットがあります。

 

デメリットとしては、

基本1対1なので、

相手のスパイクコースが

広くなってしまいます。

 

また、時間差など

交差系の攻撃に弱いです。

 

対処法としては、

スタックというブロッカーが

交代する技術があります。

どちらのデメリットに関しても

ブロッカー個人の能力で左右されます。

 

1人のブロック力に

自信があるチームには向いていますね。

 

ゾーンブロックでは、

ネットを三分割し、範囲を決めて

ブロックに付くシステムです。

f:id:cody971219:20201008180245j:image

メリットとしては、

交差した攻撃にも対応ができます。

連携次第では、2枚ブロックをガッツリと

付くことも可能です。

 

デメリットとしては、マークが明確ではないので

他のブロッカーとの連携が出来ていないと

ノーマークになってしまいます。

f:id:cody971219:20201008180328g:image

多くのチームでは、後者の

ゾーンブロック

採用しているところがほとんどです。

 

これらのシステムを

使いこなすことができれば、

情報量が多すぎず、

マークを絞ることができます。

f:id:cody971219:20201008180520j:image

今回の内容はここまでです。

常に最大のパフォーマンスを引き出しましょう!!