ブロックシステム(マーク編)
前回ブロックシステムについて
1.マークのつき方
2.ファーストポジション
3.ジャンプのタイミング
をサラッとお話させて頂いたと思います。
今回は、1.マークのつき方
について書いていこうと思います!
マークのつき方については
2種類あります。
マンツーマンとゾーンブロックです。
まず、マンツーマンは
ラリーが始まる前に
人を決めてその人に1対1で
ブロックに付くというブロックシステムです。
このシステムのメリットとしては
人を決めてしまうので、
とても単純明確!!
わかりやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、
基本1対1なので、
相手のスパイクコースが
広くなってしまいます。
また、時間差など
交差系の攻撃に弱いです。
対処法としては、
スタックというブロッカーが
交代する技術があります。
どちらのデメリットに関しても
ブロッカー個人の能力で左右されます。
1人のブロック力に
自信があるチームには向いていますね。
ゾーンブロックでは、
ネットを三分割し、範囲を決めて
ブロックに付くシステムです。
メリットとしては、
交差した攻撃にも対応ができます。
連携次第では、2枚ブロックをガッツリと
付くことも可能です。
デメリットとしては、マークが明確ではないので
他のブロッカーとの連携が出来ていないと
ノーマークになってしまいます。
多くのチームでは、後者の
ゾーンブロックを
採用しているところがほとんどです。
これらのシステムを
使いこなすことができれば、
情報量が多すぎず、
マークを絞ることができます。
今回の内容はここまでです。
常に最大のパフォーマンスを引き出しましょう!!